「第41回 出雲くにびきマラソン」に参加しました

 昨年に引き続き今年も第41回になる「出雲くにびきマラソン大会」に参加しました。
 白うさぎB&Gからは、ハーフマラソン1名(ガイド2名)、10km4名(ガイド7名)、3km1名(ガイド3名)が参加しました。ガイド12名のうち5名は、「愛走フレンズ」「陸上自衛隊出雲駐屯地」から応援を頂きました(黄緑のビブスの皆さん)。
 当日は強い風が吹くなか時折小雨が降るというこの時期の出雲らしい厳しい気象状況でした。

 今回は、大会を走ったガイドランナー2人とブラインドランナー1人の手記を掲載しています。

 10kmに出場の中部地区のHさんの伴走として走りました。
 スタートまでの待ち時間は寒かったですが、スタート後は寒さを忘れて下り坂を元気よくダッシュ。しかし、折り返しまでは向かい風。我慢のランが5kmまで続きます。
 上り坂の5km過ぎの折り返しからは、下り坂の追い風。気温が低いため給水も必要ないという事でエイドに寄ることもなく風に押されてゴールへひた走り。最後の上り坂も追い風を利用してゴール!!
 先月は体調不良のため、練習がほとんどできなかったようで自己ベストには届きませんが、現状では納得の走りで次の大会へ繋げます。

(記 中部地区ガイドT)

 私Tは今回、出雲くにびきマラソンの10kmの部門を、「愛走フレンズ」のサポートを受け、安心して走ることが出来ました。
 本当に感謝しております。
 ガイドロープを持つのはKさん、私の前を走るのはTさん、後ろはOさんの3人でした。Kさんはガイドロープを持つことは初めてだそうです。またOさんは初伴走だそうです。
 この3人がコースを前もって教えてくれたことで安心して走れました。「100m先、左に90度」とか、「上り、または下り、橋の境目で段になっているところ、路面の凹凸、早いランナーが来たので左による、いま何km地点、1kmのラップ、傾斜の度合いと距離など」を3人から教えていただきました。
 これらのおかげでコースをイメージすることが出来たので、安心して走れました。本当に感謝、感謝です。

(記 西部地区ブラインドT)

 西部地区からはHさんが女性ランナーのSさんと若手のMさんの伴走で、Tさんが愛走フレンズに伴走をお願いして10キロに参加。私Fは10キロに参加した東部のH君の伴走です。
 ここからはH君の伴走記です。
 お母さんにこれまでのタイムを聞き、今日の目標タイムを45分に設定。東部の練習会に参加してH君のスタートダッシュを知っていたので、前の方に並びました。スタートしてロードに出ると強い向かい風でしたが、1キロまでは下り坂なので私が引っ張られるほどのスピードです。2キロを過ぎるとペースもおちつきました。折り返すと追い風になり、ぐんぐんスピードアップして前のランナーに追い付きます。最後1キロの上り坂も快調に登り切りラストスパート、44分34秒でゴール、自己新達成おめでとう。
 西部地区のメンバーは湯の川温泉で汗を流して帰路につきました。大会事務局および愛走フレンズの皆さんお世話になりました。

(記 西部地区ガイドF)