「第35回鳥取さわやか車いす&湖山池マラソン大会」に参加しました
9月10日(日)に「第35回鳥取さわやか車いす&マラソン大会」がヤマタスポーツパーク(鳥取県立布勢運動公園)で開催されました。
東部・中部・西部の白うさぎB&Gのメンバー13人が、それぞれ10㎞、5㎞、3㎞、ウオーキングの部門に出場しました。
伴走者、応援団と共に38人の参加です。
また、今年も白うさぎB&Gの方に伴走をしてほしいと、4時間以上かけて一人で来鳥された県外の視覚障がい者の方も仲間入りされました。
まだまだ残暑厳しく、当日の最高気温は32度と言われていました。湿度も高かったです。「さわやかではない。暑さとの戦いだった。」という人もいたくらいです。
障がい者のそれぞれの区分で6名が表彰台に上がりました。
昨年、3位までの入賞で副賞の梨をもらい、「今年も梨をゲットする」と意気込んでいたTさんは、暑さに苦しみ、おしくも表彰台を逃して残念そうでした。
また、調子が悪くて、「今回は完走は無理だろう」と言っていたkさんは、何とか制限時間内にゴールできて、「伴走者のおかげ。涙が出そうだった。」と話していました。
それぞれのドラマがありましたが、ランナーと伴走者が信頼の絆で結ばれ、記録や順位を超えての感動がありました。みんな精一杯頑張り、楽しくしっかり汗を流した大会でした。
今回、特に記しておきたいことは、今年新しく白うさぎに入会されて、マラソン大会では、初めて伴走される人が5人あったということです。日頃の練習会での経験を生かして、頑張ってくださいました。
また、岡山の「津山レインボーメイト」の方々も参加されており、今後の交流も深まりそうです。
大会終了後は、みんなで中華料理店でご苦労さん会です。大会の感想をはじめとして様々な話題で盛り上がったことは言うまでもありません。
笑顔でそれぞれの帰路に着きました。みなさん、お疲れさまでした。 (記 東部ブラインドN)